生理前の睡魔や頭痛がたまらない!

生理前の眠気や頭痛、毎月の事となると本当にツライですよね。

生理前になると、女性ホルモンのひとつであるプロゲステロンが優位になります。このせいで眠りの質が下がるため、昼間眠くて仕方がなくなる、というわけなんです。

頭痛の原因もこのプロゲステロン。この女性ホルモンの影響が強くなると、脳内の血管が膨張してズキズキという頭痛を引き起こします。

眠気も頭痛も月経前症候群(PMS)の諸症状のひとつ。

PMSの症状が強く出るのは、ホルモンバランスの影響が深く関与しています。ホルモンバランスを整えて、PMSをゆる~く乗り切りましょう!

食事編:食べ物でPMSの症状を緩和
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PMSの症状を和らげるには、生活習慣を見直すことが有効なんです。

ダイエットだからと低カロリーのものばかり食べていたり、忙しいからとコンビニや外食が多いと、体が冷えて症状も悪化してしまいます。

食事は、肉・魚・豆製品からバランスよくタンパク質を取り、ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜をたくさん食べるようにしましょう。

生理前になると血糖値が下がるので、甘いものについ手が伸びてしまいます。

でも、お菓子に含まれる白砂糖は体を冷やす上、イライラを増長してしまいます。PMSには大敵というわけ。

間食にはさつまいもやバナナなど、血糖値が緩やかに下がるお腹が空きにくい食べ物がおススメ。

ストレスと睡眠編:ストレスフリーでPMSもサヨナラ

女性ホルモンやPMSと、ストレスには深い関わりがあります。特に生理前は、イライラしがち。

何でも完璧にこなそうとしないで。できなければ明日に持ち越してもいいじゃないですか。

生理が始まって調子が戻って来てからのほうが、効率もアップします。この時期は無理は禁物ですよ。

また、質のいい睡眠を心掛けるようにしましょう。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる、というのは結構大事なんです。

夜遅くまでスマホやパソコンを見ていると、眠りの質を下げます。しっかり寝ると、肌もツヤツヤになって化粧のりもよくなりますよ。

薬やピルってどう?

どうしてもツライ時は鎮痛剤や低用量ピルという方法もあります。低用量ピルは、PMSの諸症状の治療に使われています。

副作用が出たり合う合わないは個人差がありますが、選択肢の一つとして取り入れるのもアリだと思いますよ。

ストレッチやエクササイズもおススメですよ~

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