生理前になると体がほてってだるい・・・

熱っぽいから風邪かな?と思ったら生理前だった。そんな経験はありませんか?

生理前になると体が熱くなりだるくなる、という人は結構います。

正常な排卵がある女性のカラダは、基礎体温が低温期と高温期の二つにわかれている、というのはご存知ですよね。高温期になると体温が上がるので、微熱のような状態になります。

特に夏なんか暑さ倍増で、何をするにも億劫になってしまいますね。

生理前の2週間は、女性ホルモンのプロゲステロンが優位になり、妊娠にむけて体が準備をする時。

体温が上がるのもそのひとつ。体温が高いと妊娠しやすくなるためなんです。

子孫を残すためのそんな大切な機能ですが、毎月の事になると「やってられな~い」と思ってしまいます。

だるさを解消する方法を紹介します。

生活習慣を見直す

ピルや薬に頼らず、お金もかけたくない、という方は、まずは生活習慣を見直しましょう。

ホルモンバランスは生活習慣に深く関わっています。夜中までスマホばかりいじっていたり、食事はほとんどコンビニか外食・・となると、ホルモンバランスも崩れやすくなります。

また、ストレスがたまっているとPMSの症状も悪化してしまいます。この時期はゆったり・のんびり過ごすことがポイント。自分のしたいことをして、ポジティブで行きましょう!

カフェイン・アルコールをなるべく避け規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。

生理前のだるさに効くツボはコレ

saninko
体がだるくてておうしようもない時に効くツボは三陰交。これは婦人科系の不調ならオールマイティで使えるツボなので、覚えておくと便利ですよ。ちなみに赤ちゃんの逆子を治す時もこのツボなんです。

足の内側、くるぶしの一番出ている所に小指を当て、指を4本そろえた時人差し指の上の部分に来る所、骨と筋肉の境目です。押すと痛くありませんか?

安静にして、息を吐きながら押します。息を吸いながら離します。3回繰り返しましょう。冷え性にも効くので、ぜひ試してみてください。

ピルで生理前のだるさを治すという方法も

低用量ピルで治療という方法もあります。

避妊薬として知られるピルですが、PMSの症状の治療でも用いられています。普段の生活に支障が出ているなら、婦人科に相談してみましょう。

ごくまれに子宮内膜症が原因で体温が極度に高くなるケースがあります。おかしいなと思ったら、早めに受診するようにしましょう。

 

 

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