生理痛は痛み止めで解決できるけど、生理前のイライラはどうすればいいの？
PMSでツライのは、感情のコントロールができずに周りに当たってしまうこと。そんな生理前のイライラに効く薬やその効果、口コミ、改善策を詳しく紹介していきます！
生理前のイライラに効く薬4選
生理前になるとイライラして仕方がない。パートナーや家族に当たり散らして自己嫌悪・・(-_-;)
生理前症候群（PMS）でツライのは、カラダの不調ももちろんですが、気持ちや感情のコントロールができない、ということですよね。
気持ちが病んでいると、体自体も元気がなくなりブルーになってしまいます。頭痛や腹痛なら痛み止めで何とかなりますが、イライラやモヤモヤのような微妙な症状はどうしていいかわかりませんよね。
でも安心してください。以前に比べると、PMSという言葉も浸透して、サプリメントや薬も豊富に出回るようになってきました。生理前のイライラに対するお薬も、薬剤師のいるドラッグストアで購入できるようになっています。生理前のイライラに効く薬を紹介します！
30錠 1800円（税抜）1ヶ月分
PMSに効くハーブ、チェストベリーを主原料に用いた医薬品。日本では初めてのPMS専用のお薬。生理前のイライラ以外にも頭痛や胸のはり等PMSが原因の不調に効きます。ハーブ由来なので、お薬に抵抗がある人でも安心して試せそう。
薬局で薬剤師から質問を受けて、PMSと診断されてから購入できます。2回目以降は購入カードの提示だけでOK。
PMSの精神面の症状がひどくて、プレフェミンを買いに行きました。若干軽くなった気がします。
180錠 2400円（税抜） 15日分
更年期障害などホルモンバランスによる症状のための、小林製薬 命の母シリーズ。命の母ホワイトは、イライラや乳房のハリなどの生理前の不調に効きます。
桂皮や茯苓など婦人科系に効く生薬が11種類配合されています。生理前のイライラだけでなく、生理痛や頭痛など、生理中の症状にも効きます。生理不順にも。漢方なのでお薬に抵抗がある人でも試しやすいですね。
「生理不順でしたが、これを飲み始めてから毎月来るようになりました。体もポカポカして、本当に効きます」
「1日12錠は多すぎます。少な目に飲んでも副作用のせいか、めまいがします。生理痛は普通にしんどかったです」
レビューしてます ⇒ 命の母ホワイトはPMSに効かない？効果・副作用・成分を徹底レビュー！
20カプセル 1620円（税込）
命の母と同じ小林製薬から出ている薬。PMSに特化しているわけではありません。イライラ全般に効く薬です。チャボトケイソウ（パッションフラワー）など鎮静効果のある植物由来の原料を使用。薬に抵抗がある人でも取り入れやすいでしょう。
60錠 1382円（税込）
チョコラBBはにきびや口内炎といったイメージですね。でもPMSにも有効です。排卵期の女性の体はエストロゲンが増え、タンパク質（アミノ酸）の代謝にビタミンB6が大量に使われます。ビタミンB6神経伝達物質にも使われていて、不足するとイライラやうつなどの原因に。メンタルに大きく関わるビタミンB6を補うことでPMS改善が期待できます。
ピルを飲む
また、薬じゃありませんが、避妊用のピルで治す、という方法も。
避妊を目的として用いられているピルですが、生理痛や子宮内膜症などの治療にも用いられています。もちろんPMSにも効きます。
PMSは排卵に伴うホルモンバランスが原因で起こる症状。ピルで排卵そのものをなくしてしまうと、PMSもなくなるというわけです。
ピルは薬局ではなく医療機関で処方してもらいます。避妊以外にも、ツライPMSや重い生理痛の悩みに効きます。ただ胃のムカつきなど人によっては合う合わないがあるようです。
吐き気や体重増加などの副作用がありますが、慣れてしまうと快適という人も。気になる人は専門医に相談してみましょう。
↓ピルの体験談もぜひご参考下さい！↓
ピルで本当にPMSが治る？2ヶ月半飲んでみた実体験レポート！
PMSに効く漢方薬
PMSを改善する漢方薬もあります。漢方はピルや一般の薬に比べて副作用も少なく穏やかに効いていくのが特徴です。天然の生薬を原料にしているので即効性は期待できませんが、根本的な改善が可能です。
PMSに用いられる主な漢方薬を紹介します。
生理不順や更年期障害など婦人科系の疾患によく使われる漢方薬です。緊張を和らげる効果があり、イライラ・憂うつ・ストレス疲れに効きます。
うつ病やヒステリーなどの症状に効きます。気持ちを安定させる効果があります。のぼせやめまい、どうきなど更年期障害にも用いられています。
月経トラブルを解消する漢方薬です。更年期障害や生理痛、肩こりや頭痛など幅広く使われています。血の滞りをよくするのでシミやくすみとりの効果もあります。
医療機関での治療薬
医療機関での治療薬は対症療法で、抗うつ剤や抗不安剤（精神安定剤）が用いられます。いずれも副作用や依存性があるので、使用する前にかかりつけの医師に相談してみましょう。
生活習慣を見直すことも大切
PMSは生活習慣を変えることでかなり改善できます。特に食生活は大切です。
イライラ怒りっぽくなるのはカルシウムが不足しているからかも？牛乳・チーズやひじき・大豆などを積極的に摂りましょう。カルシウムはビタミンD（魚介類・卵・きのこなど）と一緒に摂ると吸収率がアップします。
ビタミンBやCはストレスがたまると大量に消費されてしまいます。特にビタミンBは神経伝達物質に関わる栄養素なので、意識して摂るようにしましょう。ビタミンBやCはコーヒーを飲むと排出されてしまうので、飲み過ぎには注意しましょう。
精製された小麦粉や白砂糖をたっぷり使った菓子パンや清涼飲料水は、摂りすぎると情緒的に不安定になりやすくなります。
副作用があるから薬はちょっと・・という人は、サプリメントを試してみては。
ルナベリーはPMS専用のサプリメント。PMS専用薬のプレフェミンと同量、40gのチェストベリーを配合しています。
他にもPMSに効くパッションフラワーなどの9種類のハーブや、ビタミンB群やカルシウムなど生理前の体が必要な成分がこれ1粒で全て摂れます。
サプリメントなので気長に続けることがポイント。でも薬に比べると体への負担も軽くてすみますし、根本的に改善できるのでおススメです。
↓ルナベリーの口コミもご参考ください↓
PMSサプリメントレビュー！ルナベリーを3ヶ月飲んでみた結果は？
まとめ
いかがでしたか？イライラして人に八つ当たりして苦しい思いをしていた、という人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
ブルーな時期でも、普段通りの自分でいられるお助けアイテムを見つけてみてくださいね。