生理痛なのかPMS(月経前症候群)なのかわからない腹痛
生理になる前から下腹部がイタイ・・(>_<)
生理痛って生理が始まる前からあるものなの?
生理前だけど腹痛って・・コレって普通?というあなた。
心配しないでくださいね。腹痛も立派なPMS(月経前症候群)の症状のうちのひとつなんですよ。
生理が近づくと、血液を排出させるために子宮を収縮させるための伝達物質が分泌されます。この物質が痛みの原因になるため、PMSでの腹痛や生理痛を引き起こす・・というわけ。
「仕事に行けないぐらいイタイ・・どうしたらいいの?」
生理前の腹痛は、生理痛同様、市販の痛み止めで治すことはできます。
でも、痛み止めもその場しのぎに過ぎず、根本的な解決になりません。毎月薬に頼って乗り切るのも、体への負担や副作用が心配。
毎月やってくる憂鬱な時期を乗り切るために、自分でできる生理前の腹痛対策とは?
今すぐ始めたいPMSの腹痛対策
体を冷やさない
生理前は子宮周辺に血液が集まります。体が冷えてていて血の巡りが悪いと、痛み物質も増えるので、痛みもひどくなってしまいます。冷えは女性のカラダの大敵。小さなことから体を温める工夫をしてみましょ。
- 夏でも飲み物はホットで。
- カイロをお腹と背中にはり子宮をサンド。
- 生野菜より根菜類やタンパク質(赤みのお肉は特におススメ!)をたくさん食べる。
などなど、ぜひ試してみてください!
生活習慣を見直す
「ランチは菓子パンとジュース」なんてことはありませんか?
普段からコンビニや外食が多い、というあなた。ダイエットで栄養が偏っていると、カラダも正常に機能しなくなります。バランスの取れた食事はカラダだけでなく、美容にも効果がありますよ。
また、睡眠不足はホルモンの分泌が十分に行われなくなります。十分な睡眠は美肌にも効果アリ。体が辛かったら寝るに限ります!
基礎体温をはかる
毎朝基礎体温をはかるなんてめんどくさい!と思うかもしれませんが、これって意外と有効なんです。
自分の生理周期をはかると、「あ、そろそろ来るな」と心の準備ができますよね。予定もたてやすいし、前もって対策ができます。最近はスマホで管理できるアプリもあるので、チェックしてみては?
こんな場合はどうする?
PMSでも生理痛でもない・・
毎回痛みがひどい場合、子宮内膜症等の病気を疑ってみてもいいかも。血液検査や超音波で簡単に調べられるので、気になる時は検査を受けてみましょう。
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