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PMSは薬で治せるってホント?
誰にも会いたくないし、何もしたくない・・
人格が変わってしまったように落ち込んだり、イライラして人に当たり散らしたり・・
生理前はメンタルだけでなく、頭痛や便秘など様々なトラブルに見舞われるPMS.
毎月ひたすら耐えている、というあなた。
PMSは薬で治療ができる、って知っていましたか?
ここ数年の間にPMSの認知度も高まり、治療薬もドラッグストアで手に入るようになりました。
「PMSは病気じゃない」
なんて、誰が言ってたんでしょうね?
この辛さは経験した人じゃないとわからないし、できることならストップさせたいもの。
悩める女性を救うPMSの薬たちを紹介します。
これって要治療?PMSの症状チェックリスト
その前に、PMSと一口に言ってもその症状は多岐にわたります。
中には「え、それPMSなの?」というものも。あなたはどれぐらい当てはまりますか?
【精神症状】
- 抑うつ
- 怒りの爆発
- イライラ
- 不安
- 判断力の低下
- 社会的引きこもり
【身体症状】
- 乳房痛
- 腹部膨満
- 頭痛
- 四肢の浮腫(むくみ)
※過去3回の月経周期で、月経開始前5日間に上記の中でひとつでも当てはまる症状がある。
※月経開始4日以内に症状がなくなる。また、月経開始13日までに再発することはない。
その上で、日常生活が困難になっていればPMSと診断されます。
「生理が来たら自然に治るから・・」と放置していませんか?
いざとなったら薬で治せる、と思えば少し気が楽になったのでは。
では、いよいよPMSの治療に使われる薬たちを紹介します!
プレフェミン/ゼリア製薬
日本発のPMS専用市販薬として登場したプレフェミン。
今まで鎮痛剤でしのいでいた女性たちにとって、救世主的な存在ではないでしょうか。
というのも、頭痛や胸のハリだけでなく、イライラなどメンタルにも効くから嬉しいですね。
PMSのつらいとこって、気持ちのコントロールや感情のブレーキがきかなくなること。
自分にしかわからないモヤモヤを抱えていた人、意外と多いのではないでしょうか?
プレフェミンの飲み方
プレフェミンは症状が出てから効果がなく、毎日服用し続けるものなんです。
1箱が約1ヶ月分で、薬を飲み始めてから効果を感じるまでには、個人差はあるものの3ヶ月はみたほうがいいとか。
というのも、実際に飲んだ人たちの中で、3周期続けた女性の9割が、PMSの症状が改善された、という報告があるため。
なので、始めて見て効き目が感じられないから、と自己判断で投げてしまうのはもったいないですよ。
副作用ってあるの?
プレフェミンの材料は、チェストベリーというハーブの一種。副作用は少ない、とのことですが、たまに頭痛や湿疹などの症状が出る場合もあるとか。
また、妊婦さんや授乳中の方は飲めません。そして、異常を感じたら医師にすぐ相談しましょう。
もっと詳しく→日本唯一のPMSの薬【プレフェミン】ってどうなの?
副作用が心配なあなたは漢方薬
西洋薬に比べて副作用が少ないのが漢方薬。即効性はないの根気よく続ける必要がありますが、根本的な改善が可能です。
漢方薬は、一人一人の症状に合わせたものを飲まなければいけません。
PMSと一口にいっても、その人の体質や原因は様々。漢方薬を取り入れる時は、自分の症状に合ったものにしましょう。
漢方薬は一種類の薬で、複数の症状をまとめて治すことができるというメリットがあります。
PMSって頭痛とイライラが一緒に来たり、複数の不調を訴えるもの。そんなトラブルをまとめて退治してくれる漢方は、PMSに向いている、と言えるかも。
PMS用に使われる漢方薬3選
当帰芍薬散
血行をよくして、体の中のたまった水分を排出します。
体力のない人、疲れやすい人、冷え性などにも効果があります。
加味逍遥散
イライラしたり、気持ちの変化が激しい人、ストレスがたまっている人におススメです。
ストレス性の下痢、肩こり、不眠などにも効きます。
桂枝茯苓丸
血行をよくして、生理前の下腹部痛を改善します。
他にも、肩こり、頭痛・腰痛を和らげる効果も。
比較的体力がある人に適した漢方薬です。
もっと詳しく→ツライPMSに!ツムラの漢方薬が気になる
避妊用ピルでもPMSが治る
厳密な意味では薬というより女性ホルモンそのものであるピル。避妊目的だけでなく、PMSの症状や生理痛、子宮内膜症の治療にも使われています。
ピルはどこで買える?気になる副作用は?
ピルは婦人科で処方してもらわなければいけません。
現在は体への影響を最小限に抑えた低用量ピルが主流。副作用も少なく昔に比べるとハードルも低くなりました。
でも、体が慣れるまでには2、3ヶ月要し、それまでは吐き気などの副作用を感じることがあります。
もっと詳しく→副作用は?何に効くの?気になるピル大解剖
まとめ
いかがでしたか?PMSの薬だけでも、市販薬や漢方薬、ピル・・と色々あります。
今ままでひたすら耐えていた、というあなた。一度自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか?
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