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すぐに始められるPMS改善法って?
イライラや落ち込みといったココロの不調から、便秘や頭痛などカラダの不調まで、今や9割の女性が毎月トラブルを感じる月経前症候群(PMS)。
PMSは生理開始13日から28日までの期間に現れます。
いわば月の半分はこのにくいヤツに付き合わされるんですから、女性って大変ですよね。
このにくきPMSを撃退するための対策をまとめました!
どれも簡単にできるものなので、ぜひ試してみてくださいね。
チョコレートでココロもカラダも満たされよう♡
生理前になると味覚が変わり、普段あまり甘いものを食べない人も、スイーツに走ってしまうということがあります。
チョコレートもそうですよね。PMS中は無性に食べたくなるという人も多いのでは?
生理前は女性ホルモンの変動が激しくなり、マグネシウムを大量に消費します。チョコレートはマグネシウムの宝庫。チョコレートが食べたくなるのは、体の自然なサインだったんですね。
この時期食べたいチョコレートは、甘さ控えめのカカオ含有率が高いもの。カカオは70%以上のものをチョイス。
チョコレートを食べると満足感が得られます。メンタルにもいい具合に作用してくれるというわけ。
「生理前って甘いもの食べちゃいけないんじゃなかった?」
チョコレートそのものはポリフェノールを含み、むしろ積極的に食べたい健康美容食品。
賢くチョイスして食べ過ぎに気をつければ、PMSの強いミカタになってくれるんです。
ビタミンCでゲンキとキレイを手に入れる
美容効果というイメージが強いビタミンCですが、実は他にも嬉しい働きがあるんです。
まず、ビタミンCはストレスに効くということ。
生理前はデリケートになって普段よりストレスがたまりがち。ビタミンCは抗ストレスホルモンの生成を助けるので、まさに今の時期にピッタリ。
熱に弱い性質なので、生野菜や果物などでいただきましょう。サプリメントなら高濃度のものを。
知ってましたか?口が寂しい時や、「何か食べたい!」という衝動は体がビタミンやミネラルの不足を訴えている証拠。
そんな時はついスナック菓子に手が伸びてしまいがちですが、ビタミンCを補給するとそんなヘンな食欲を解消してくれます。
オメガ脂肪酸(ARA/DHA/EPA)でポジティブ脳に
青魚やサーモンに含まれるオメガ脂肪酸は、脳の発達をよくする働きがあります。
子供の学力向上や高齢者の物忘れ防止に取り入れられているイメージですが、PMSにも効果を発揮するんですよ。
女性ホルモンの調整は脳の中で行われていますが、その神経伝達を助けるのがオメガ脂肪酸なんです。
それだけでなく、生理前の落ち込みやネガティブ思考にもありがたい作用をもたらすのがオメガ脂肪酸に含まれるDHA/EPA。
うつ病の患者がDHA/EPAを摂ると症状が改善された、というデータがあります。
今日のランチはサバの味噌煮定食なんていかがでしょうか?
参照元
女性の強い味方!アボカドを食べよう
日本の食卓にはあまりなじみのないアボカド。でも、最近ではスーパーで輸入品を年中見かけるようになりました。
あの淡泊ながらコッテリとした味が好き、という女性も結構多いのでは?
アボカドはビタミンBとビタミンEの宝庫。女性ホルモンの代謝を促し、ホルモンバランスを調整してくれます。
マグネシウムの豊富なので、生理前に限らず普段から食べたい食品です。
ただアボカドの見極めって難しいんですよね。私も何度失敗したか数が知れません。
ポイントはヘタとその周り、そして全体のハリ。
ヘタと皮の間に隙間があるもの、ヘタの周りだけ柔らかいものはX。
ハリがあって少し弾力があるものを選びましょう。
アボカドはバナナのように、買ってからしばらくたったものが熟していておいしいですよ。
黒いものが食べ頃です。
エクサがPMSに強いカラダを作る
生理前で気分が沈んでいる時は、体を動かすのも億劫。
でも、そんな時だからこそ取り入れたいのがエクササイズ。
運動するとエンドルフィンという脳内物質が分泌されます。
エンドルフィンは痛みや不安感を取り除き、幸福感をもたらしてくれるホルモン。
お金をかけなくても簡単にハッピーになれるならやってみたいと思いませんか?
また、体を動かすことで血液やリンパの流れがよくなり、冷えやむくみの解消にもなります。
おススメはヨガ。自律神経の働きを正常にして、骨盤や子宮周辺のインナーマッスルの運動になります。
PMS中におススメのヨガのポーズを集めているので、ぜひこちら↓も参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?どれもあまりお金をかけず、今すぐ始められるものばかりですよね。
気楽に少しずつ始めてみませんか?