どんなに寝ても寝足りない
やたら眠くて、気づいたらどこでも寝落ち・・仕事や勉強どころじゃない~
前のひどい眠気に困ったことはありませんか?
生理前に眠気がひどくなり、日常生活に支障が出るほどの状態のことを月経関連過眠症と言います。
月経前症候群(PMS)の症状を感じている5人に2人は、この月経関連過眠症だというので、意外と生理前の眠気に悩まされている人って多いんです。
どうしてやたらと眠いの?
体温が上がると眠くなる
女性のカラダは排卵日を境に高温期と低温器があるのはご存知ですよね。排卵が起こると、一旦体温が下がりその後高温期に突入。生理開始15日~28日目の間はずっと体温が高い状態が続きます。
体温と眠りって密接な関係があって、人間は寝ている時は体温が下がるもの。でも、この高温期のせいで眠りが浅くなり、その結果昼間も眠くなってしまう・・というわけなんです。
女性ホルモンが眠気を誘発
PMSの諸々の不調は、女性ホルモンのひとつであるプロゲステロンが原因。
生理前2週間はこのホルモンが優位になっています。特に生理前1週間が分泌がさかんになるので、この時期に眠気を感じる人はプロゲステロンの影響なんです。
生理前の眠り姫の魔法をとくには?
朝の光を浴びる
人間の体には体内時計があって、夜になると眠くなります。このスイッチを入れるためには、朝の光を浴びること。朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を取り入れましょう。眠りのスイッチが入るのは、日の光が目に入ってから16時間後。
でも夜スマホやパソコンを見続けると、体内時計が狂ってしまいます。夜のスマホやパソコンは、早めに切り上げるようにしましょう。
規則正しい生活リズム
毎日決まった時間に寝るのも、いい睡眠にとって大切です。寝だめしたり、ベッドタイムがバラバラ・・となると、寝起きも悪く、昼間も眠くなってしまいます。いい眠り習慣をつけるようにしましょう。
寝る前のお風呂や軽い体操
寝る前にお風呂に入って体温を上げると、その後カラダが体温を下げようとし眠気も自然に訪れます。
軽いストレッチや筋トレも同じ効果がありますよ。ヨガなんかもいいですね。ぐっすり眠ると朝すっきり、ポジティブモードで起きられるハズですよ。
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