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生理前になるとカラムーチョが無性に食べたくなる
普段は食べないのに、スナック菓子をやたらあさってしまう・・
生理前の説明のつかない食欲に、周りをドン引きさせてしまったことはありませんか?
私もドリトス1袋一気食いが恒例でした・・(苦笑)
妊娠すると酸っぱいものや甘いものが欲しくなるように、人間の味覚はその時の体の状態を反映しています。
でも、なぜ辛いもの・・・?
嗜好や味覚を変わるのは生理前の女性ホルモンの影響
生理前2週間ぐらいになると、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンが増えます。
これは、女性のカラダを妊娠させやすくする働きがあります。
この時期になると、太りやすくなったり便秘になる、という人もいるのではないでしょうか。
プロゲステロンは栄養や水分を貯めこむ性質があり、体もむくみやすくなります。同時に舌も水分を貯めこむので普段より味覚が鈍くなってしまうんです。
「生理前は味覚が変わる」って誰にでもありますよね。
むくんだ舌が味の濃いものや辛いものを求めてしまう、ということなんです。とんかつソースとかやたらおいしく感じますよね。
辛いものが欲しくなるのはストレスが関係している?
辛いものが大好き!という女性は多いですよね。中にはマイ七味を持ち歩いている!という人もいるのでは?
知ってましたか?体が辛いものを欲している時って、ストレスと深い関わりがあるということ。
辛いものという刺激も、体にとっては強いストレス。
新たにストレスを加えることで、元々のストレスを緩和しようとする体の防御反応なんですね。
自分では気づかなくても、結構ストレスがたまっているのかもしれませんよ。
でも辛いものを食べたところで根本的な解決にはならないので、アロマテラピーやエクササイズなど、気に入ったストレス解消法をためしてみるのもいいですね。
アロマバスや運動なら血行もよくなり、むくみも解消されて一石二鳥です!
塩辛いものがほしい時は○○が不足している
ポテトチップスなど塩辛い味を欲している時は、体が塩分を求めている証拠。体がミネラル不足になっていることが考えられます。
ミネラルは体にとってなくてはならないもの。でも、体が欲するままにスナック菓子をほおばっていると、生理前のむくみにさらに拍車がかかるので注意したいものです。
日本女性は特に慢性的にミネラル不足に陥りやすいので、意識して食事からとるようにしましょう。
- 玄米や雑穀米、雑穀パンや全粒粉パンなどのホールフーズ
- わかめやひじきなどの海藻類
- 豆製品
- 牛乳やチーズなどの乳製品
解決のカギはバランスのとれた食事
栄養が足りていると、異常な食欲や嗜好にかられるということも少なくなります。
糖質ダイエットなどで、糖分を極端にカットしていませんか?
糖質が不足していると空腹サインが爆発してしまうので、過食や偏食の引き金になります。
特に生理前はイライラしやすいので、炭水化物はしっかり摂るようにしましょう。
ホールフーズと呼ばれる玄米や胚芽米、全粒粉パンは、お腹が空きにくくておススメです。
また、豆類にはカルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など不足しがちなミネラルがバランスよく含まれています。
大豆やあずき、いんげんまめなど、普段の食事に1品は豆類のおかずをチョイスしてみては?
食事だけでミネラルを摂るのは難しい!?
慢性的なミネラル不足の原因は、ミネラルそのものが吸収されにくい特質があるため。
そんな時はサプリメントを賢く利用してみるのも手。サプリメントは体に有効な栄養素がバランスよく配合され、副作用の心配もいりません。
特に栄養バランスが偏っているとPMSの症状が出やすくなるので、普段からサプリメントなどで不足しがちな栄養をカバーしたいですね。
PMSに効くハーブやミネラル・ビタミンが配合されたサプリメントも豊富なので、ぜひチェックしてみて。
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食べ物以外のストレス解消を見つけよう
人間は欲求不満になると、食に走ってしまいがち。欲求不満になると食欲が暴走・・そんな経験、誰だってありますよね。
無意識に食べることでイライラを解消しようとしているんです。
ストレスをためないようにして、生理前はマイペースで過ごすようにしましょう。
また、抗ストレスの働きがあるビタミンB群も、一緒に摂るようにしましょう。
ビタミンB群はレバー、牛乳、卵、青魚やバナナに豊富に含まれています。
生理前はとかくイライラしやすいもの。なるべく無理をせず、まったりゆったり乗り切りましょう。