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PMSの治療を続けているけど、改善の兆しが見られない。仕事を何度も休んで会社に迷惑をかけている。

治療をしているのに一向に良くならず、絶望感や無気力など特にうつっぽい症状がみられる場合はPMDD(月経前不快気分障害)かもしれません。

PMSだと思い込んで治療を続け、逆にPMDDの症状を悪化させてしまっていた、ということもあります。PMDDの治療や職場への対策、改善法などを紹介します。

PMDD(月経前不快気分障害)ってどんな病気?

 

PMDDはPMSより重い病気

PMDDは生理前に起こる精神的な症状のことです。PMS同様明確な原因はまだわかっていませんが、生理前の女性ホルモンの変動が原因と影響していると言われています。

PMDDはPMSよりつらいと言われています。なぜなら一般的にPMSは生理直前に起こり、続いても2~3日ほど。一方PMDDは生理の1週間前から始まり、生理開始まで続くのが普通です。

PMDDは比較的新しい病気のため、まだ周知されていないのが現実です。生理が始まると自然に収まるので、つい無理をしてしまったり、放置して悪化してしまう・・ということもあります。

PMDDかどうか自己診断できるチェックシートもぜひ参考にしてみてください。

PMSのうつ症状の原因と改善法!ひどい場合はPMDDかも?※チェックシート付

気になるPMDDの治療とは

PMDDとは生理前に症状が見られ、特にココロの不調がひどい病気。PMDDも治療で治すことができます。

PMSだと思ってたけど、実はPMDDだった・・というのはわりとよくあることです。「私もそうかも?」と思ったら、かかっている婦人科医に相談してみましょう。

PMDDの治療はPMSと違い、心療内科や精神科になります。かかりつけの婦人科医に紹介状を出してもらうと、診察もスムーズになります。

PMDDはまだ新しい病気なので、自分で探す場合は、PMDDを診察してもらえるか事前に確認していくと安心です。

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うつ病の症状と似ているPMDDの治療には、抗うつ剤や精神安定剤などが使用されます。

即効性がありますが、副作用があったり、依存性があるものもある、ということを理解しておきましょう。

ネットや口コミなど色々なメディアを利用して情報収集してみてもいいですね。

PMDDの治療と仕事との兼ね合いはどうする?

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PMDDもうつ病も、頑張り屋さんがかかりやすい、と言われています。無理し過ぎると症状が悪化して治すのに時間がかかってしまいます。

PMDDの治療は長引くものです。まずは上司に相談して、負担の軽い作業やシフトに変えてもらう、治療に専念するために休職する、などの判断を乞いましょう。

かかっている医師に診断書を出してもらうのも有効です。診断書は1000円前後で入手可能です。

PMSやPMDDでも診断書がもらえるの?とギモンのあなた、安心してください。PMDDでも診断書をもらって休職したケースはたくさんあります。

治ったと思ってがんばってしまうあなたへ

職場に迷惑がかかるんじゃないか・・同僚や上司に迷惑をかけるんじゃないか・・という不安も確かにあります。でも、職場の人も、あなたには無理してほしくない、早く元気になってほしい、と望んでいるハズ。

体を壊してまで仕事に固執する必要はありませんし、相手もそんなことは求めていません。まずは病気を治すことを念頭に、治療に専念しましょう。

PMDDは再発しやすい病気です。無理をして長引かせないよう、根気よく治していきましょう。

自分でもできるPMDD改善法3つ

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PMDDの症状に悩んでいるあなた。ライフスタイルとメンタルのトラブルは深くかかわっています。今までの生活習慣を変えて、改善の一歩を踏み出しませんか?

まずはこの3つのことを実践してみましょう!

  • 日光を浴びるようにする
  • バランスの取れた食事
  • 適度な運動

絶望感や無気力などのうつっぽい症状は、セロトニン不足が原因と言われています。セロトニンはハッピーホルモンとも呼ばれ、幸福感をもたらすホルモンです。

生理前は女性ホルモンのひとつエストロゲンが減りますが、エストロゲンが減るとセロトニンも減ります。そのために気持ちが落ちてしまう、ということなんです。

うつ病にも使われる抗うつ薬にもセロトニンの量を増やす薬があり、PMDDの治療でも用いられています。

セロトニンは自分の体内でも増やすことができます。特に午前中に太陽の光を浴びると効果的。また、日中にあびる日の光は夜の快眠をもたらしてくれます。太陽と共に寝起きするのが理想、ということですね。

食事はタンパク質やビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂ります。特にセロトニンの材料になるトリプトファンを多く含む食品を摂るようにしましょう。赤身の肉、バナナ、大豆製品、レタス、キャベツ、チーズ、マグロなどに含まれています。

リズム運動と呼ばれる動作を繰り返す運動は、セロトニンの分泌をアップさせる効果があります。スクワットならテレビを見ながらできるますね。

他にも、アロマテラピーやサプリメントなども効果的です。

↓生理前の不調のためのサプリ【ルナベリーの】口コミもぜひ参考にしてください↓
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