ピルを飲んでもPMSが改善されない時の対策4つ

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PMSの治療に飲んでいるピルが効かない

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せっかく一念発起してピルを飲み始めた。でもあまり効き目が感じられないんだけど・・私には合わないのかしら?

避妊用ピルは、避妊目的の他PMSや月経困難症の治療に使われています。

「もっと早く出会えたらよかった!」と、効いている人にとってはと絶賛されているピル。毎月苦しんでいたのが、ウソのように楽になった、という人がいる一方で「効かない」という人もいます。

ワラをもすがる思いで始めたピルが、効かないとなると途方に暮れてしまいますよね。「もう何をしてもダメなのでは」と悲観してしまう前に、対策を考えましょう。

まず、ピルを飲むとどうしてPMSが改善されるのでしょうか?

 

ピルの仕組みとは?

女性の生理周期には、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンが関わっているのはご存知ですよね。

この二つのホルモンが変動することで、排卵が起きたり生理が来たリします。ピルの中身はまさにこの二つの女性ホルモン。外部から取りいれることで、本来の卵巣の働きを休止状態にします。

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排卵がおきないとそれに伴う生理前の不調もストップ!

PMSの症状を引き起こす原因では?と言われているのがこの二つのホルモンバランス。特にプロゲステロンは女性の体を妊娠しやすい状態にする働きがあります。ピルを飲むと女性ホルモンが安定するため、PMSの緩和にも一役買ってくれる、というわけ。

ピルは主に身体的なトラブルに効く、と言われています。精神的な症状にはあまり効果を期待しないほうがベター。

 

さっそくピルを飲み始めたのに副作用がつらい。全然効いている感じがしない。

そんな時はお医者さんに行ってピルを変えてみるという手があります。

現在日本で処方されているピルは12種類だとか。体質や症状によって相性があるので、色々試してみましょう。2~3回変えてみてピッタリの物に出会えた、というケースもあります。

ピルは体を妊娠に近い状態にするもの。つわりのようになるのは自然な反応です。2~3シート使い切って様子見、それでもだめならピルを変えてもらいましょう。

 

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ピルを飲んでいるのに、うつ病のような精神症状が一向になくならない。

PMSの中でも、特に精神面の症状が激しい場合はPMDDを疑ってみて。PMDDは月経前不快気分障害の略で、PMSよりももっと精神症状が重いんです。

また、うつ病とよく似ているため、間違えやすいんです。PMDDは新しい病気で、最近になってやっと認知されたばかり。そのため医療機関でも認知されていなかったり、対応していない病院もあります。

PMSに悩んでいる女性の5~8パーセントはPMDDの可能性があるとか。

メンタル系のひどい症状は、ピルでは対処できません。婦人科で対応していない場合心療内科や精神科での治療になります。治療薬はSSRIやSNRIという抗うつ薬が用いられます。

でも「PMDDの治療に切り替えたら楽になった」というケースもあるので、「自分もそうかも?」と思ったらお医者さんに相談してみましょう。

 

副作用をガマンしてピルを飲んでいるのに、PMSには効いていない。

そんな時は漢方を検討してみては。漢方薬は一般の治療薬に比べて副作用も少ないので受け入れやすいのでは。漢方薬の原料は天然由来の生薬なので、体への負担もマイルドです。

漢方は体本来の自然治癒力を高め、根本的な改善を目指します。PMSの治療に用いられている主な漢方薬はこちら。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血行不良による婦人病全般に用いられています。シミやくすみにも効果が。貧血や冷え性で、体力のない人に向いています。

加味逍遥散(かみしょうようさん)
ストレスによるイライラや憂鬱、緊張を和らげ、生理痛や更年期障害、不妊症などに用いられています。イライラしやすく、虚弱体質の人向き。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
貧血や冷え、むくみや疲労感の他、生理痛にも用いられています。疲れやすい体力がない人向き。

漢方薬は体質に応じて処方が違うので、まずは薬剤師や医師に相談してみましょう。

PMSの症状は、生活習慣を少し変えるだけで改善されるものです。まずはこの4つを試してみましょう。

  • ストレス
  • 食事
  • 運動
  • ハーブ/アロマ

ストレスがたまると卵巣機能が正常に働かなくなってしまいます。「ストレスでピルが効かなくなった」という声もあります。

ゆっくりお風呂につかる。友達に愚痴を聞いてもらう。などできることから試してみましょう。

食べ物はPMSと深い関係があります。生理前はつい甘いものばかり食べてしまいがち。でも白砂糖を使ったお菓子等は、あまり食べ過ぎるとイライラしたり精神障害の原因に。

脳の安定には糖もいいですが、カルシウムを多く摂るようにして。カルシウムは卵やきのこなどのビタミンDと一緒に摂ると吸収率がアップ。逆にコーヒーはカルシウムを外に排出してしまうので控えめに。

体を動かすことは、血行を促進させ筋力アップにつながります。冷えは女性の大敵でPMSにもよくありません。エスカレーターじゃなく階段を使う。寝る前にストレッチする。など身近な所から試してみましょう。

他にもハーブやアロマもPMSにはとても有効です。PMSに効くハーブとしては、大昔から欧米でPMSの治療薬に使われていたチェストベリー(チェストツリー)。

日本でもPMS治療薬プレフェミンの原料になっていますが、このプレフェミンと同じ40mgのチェストベリーが入っているルナベリーというPMSサプリメント。

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治療薬と同じ量のチェストベリー含有ですが、サプリメントなので気楽に試せますよね。サプリメントは副作用の心配がいりませんし、根本的な改善が期待できます。

ひとつの方法にこだわらず、色々な改善法を試していくことが改善の早道と言えそうですよ。

↓ルナベリーの体験レビューもご参考にどうぞ↓
PMSサプリメントレビュー!ルナベリーを3ヶ月飲んでみた結果は?